2度めのポーランド〜ヤノフ村での織物修行と買付け旅〜 Vol.4“麗しい布を訪ねる大人の遠足”

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2019.9.30

この日はポーランドの織物や刺繍、レース編みを収集されている芸術協会のアガタ・リフチクさんを訪ねてベルラーシに近いポドラシェ県のポリチュナという村まで大人の遠足です。

出かける前にまずは朝ごはん。
ハムもチーズもヨーグルトも美味しい!
ベリーにヨーグルト+蜂蜜。。。サイコー❣️

車はホテルのお兄さんの車を借りて、運転は泉さんが。たくましいです!

あいにく雨が降ったり止んだりでしたが、車窓からは秋の気配を感じる美しい景色が見れました。

途中でトイレを借りたところがオルラという村の文化会館で。。。優しい文化会館の方がなんと館内の案内をしてくださって。

そのうえ、隣接するシナゴク(ユダヤ教会)も案内してくださいました。

ここは1754年に建てられて、その後火災に遭い1938年に再建されたそう。
第二次大戦中の迫害の時代にここに暮らしていたユダヤの人の安らぎの場だったのかもしれません。

大きな窓の下に並ぶ黒い小窓みたいなのは。。。昔、教会には男性しか入れず、
女性がこの窓から中の様子を伺っていたとか。。。
それにしては高い位置にありすぎる。私の聞き違いかな?
歴史を感じる教会内を見て感動している後ろ姿

そして目的地のポリチュナのアガタさんを訪ねて。
ご自宅とは別に昔の郵便局を展示用にされてました。可愛い♡

ポリチュナという小さな村を拠点に活動する芸術協会のアガタ・リフチクさん。
収集した織物や刺繍、レース編みなどを惜しみなく見せてくださいました。

うっとりする布たちを見た後は、おやつをいただきながらお喋り。

話している途中でアガタさんが私のコートをすごく気に入ってくれて、、  (これねメグさん studio-megu.com が作ってくれたキモノコート)
「キモノスタイルに興味があって結婚式では自分でデザインしたキモノドレスを着たのよ!」とご自宅からドレスを持ってきてくれました!

セクシーなキモノスタイルを見せてくれた
チャーミングなアガタさん

昔からの暮らしぶりも大切にされていて、この展示用の家には昔から愛されてきた道具なども集められていました。昔から脈々と続く大切にしたいものが詰め込まれた素敵な空間でした。

アガタさんのところを後にして、紅葉に包まれたポドラシェをドライブし、
飾り窓の木造家屋が並ぶ小さな村を散策。おとぎの国みたいですごーく可愛い♡

バス停まで可愛い❣️

コウノトリは巣だけ残して渡って行ったもよう。。。

ソツェという村も飾り窓が美しくて、たまたま出会ったおばぁちゃまの家は
村の飾り窓コンテストで3位だったそう。

畑から戻ってきたところだったおばぁちゃま。バケツとカゴがいいね!

帰りに別の教会にも遭遇。

すごく充実した大人の遠足終了!

運転して連れて行ってくれた泉さん www.slow-art.pl/ 終日運転お疲れさまでした&ありがとうございました!
助手席でナビしてくれたToccoちゃん @olcott.toccoもありがとう❣️

ホテルに戻り夕食に。

美味しく夕食をいただいて、すぐにおやすみなさいzzz

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