2019モロッコ買付け旅〜Vol.4 青い街シャウエンで

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2019.11.29

シャウエンで迎える朝

部屋から外を見ると、お向かいの家に洗濯物

ヒーターがなくて乾きにくいから私も外に干してみる!

あっさごっ飯〜っ〜

パンケーキみたいなの、クレープみたいなの、パン、ミントティー、
そして搾りたてのオレンジジュース♡

朝ごはん食べている間にお日さまがどんどん昇ってきていい感じ。

お日さまの力は偉大!日中は暖かい。
ただシャウエンは山の麓というか山の上にあるので朝晩は冷えます。

さて今日もテクテク行きますか!

前日は景色を堪能したので、この日はドアドアドア

ちょっときになるアンティークショップへ

店主のヨセフさんとパチリ
この日は金曜でイスラム教では安息日なので閉まっているお店もチラホラ。
このアンティークショップは開いてて良かったー!
ミントティーをふるまってくれて、しばしおしゃべり。
(カタコトですよ。ほぼ身振り手振り)

お昼前になると店主がソワソワ。
「ちょっとお祈りに行って来るから待っててね。」と言ってモスクへ合同礼拝に
行ってしまい、店には私1人が残る。
いいのかこれ?思いっきり万引きしちゃえるよ?
まぁそんなことはせず、通りかかる観光客に声をかける接客業のさが。
しかし、呼び込みはできても言葉の壁と商品の値段がわからないから接客続かず、とりあえずオーナーは今いないからもう一度寄ってね!的なことを言って何人か接客してみる。
中国からも上海、北京、それに地方都市の方と中国でもいろんな地域からのお客さまが。
もちろん欧米の方も多かったです。

店主のヨセフさんがお祈りから戻ってきて、またおしゃべり。
あっ、話が弾みすぎてお昼すでに過ぎてる、、、ヨセフさんお昼食べてないよね。私もどこかに食べに行こうとすると。。。
なんと、「うちのクスクス食べる?」と聞いてくれて、もちろん答えは
「はい!喜んで!」

家に電話してくれて、ちょっと待ってね。
普段は家まで食べに帰るんだけどね。今持って来るからと、テーブルセッティングが始まり、
お店のプフを並べて、

真ん中に台を置いてちょこっと小さなボックスを二つ。
何このボックス?
と、その上に大きなトレー。
なるほどー、小さなボックスは高さ調整。。。

そーこーしているうちに野菜たっぷりのクスクス到着。
熱々で美味しーい!
持ってきてくれたおじちゃまと3人で食べたけど、めっちゃ多い!

3人で食べても残っちゃって、布ラップをしてまたご自宅へ

前日も寄ったアンティークショップの向かいの仕立て屋さんもいい感じ

ブランケットを纏うような暖かなジェラバや優しい柄のジェラバを分けていただきました。
これいいけど長いなー。。。というのは、その場でシャカシャカっと丈詰めしてくれましたよ。

ベルトも探して仕立て屋さんの隣の手芸屋さんに行って見るも見つけられず。。。残念!
でも手芸屋さんのおやじさんとパチリ

お昼もすっかり過ぎて太陽が沈みかける頃に広場へ

前日この写真をいろんな人に見せながら去年会ったおじいちゃまを探してみたけど、ことごとく知らないなぁと言われ続け、これまた諦めかけてたら、、、

なんとなく見覚えがある建物

中に入ってみると糸紡ぎの糸車や大きな織り機が数台あるアトリエ。
あーっ、ここここ!

いた〜!おじいちゃま!

おじいちゃまはアラビア語とフランス語しか話さないので一緒にいた若い衆?と
カタコトの英語でおしゃべり。
おじいちゃまは、このアトリエのオーナーで織物マスターらしい。

おじいちゃま、来年も来るから元気でいてね。

じいちゃんが紡いて織った布でできたミニジェラバのグレーと白くて美しいの、
それに普通の長めのジェラバも分けてもらいました⭐︎

おじいちゃまに会えてホッ。
そしてまた夜までテクテク

前日行ったバブーシュの店に行きたいけど、迷い迷ってさまよって、、、
ニイハオー、コンニチワーと声をかけられて、いやいや私この店探してるの
と前日の写真を見せると、にゃんと「あーファミリーだよ」と。
そして小さな息子たち2人に案内してったげて!と、
少年たちの後ろをついていくことに。
こんなちびっこに案内してもらって、お小遣い渡した方がいいのかしら?
でも小さいお金ないんだよなーと思案してたら、少年たち何をせがむこともなく、むしろ彼らがおやつに持ってたお豆を分けてくれて一緒にテクテク。
いい子たちだー。
シャウエンは、こーやって育つから大人もいい人が多いんだろーな。

前日のお店にたどり着き少年たちにお礼を言ってさよなら。
少年たちとも写真撮ればよかった。。。
そしてまたテクテク。

別の店でカエルちゃん発見!一緒に帰ろう!

夜も更けてきたのでそろそろリヤドに戻ることに

前日も立ち寄ったライラちゃんのアトリエ

とっても可愛いというか美人さん。
彼女は耳が聞こえず言葉も話せない。けど神様は美しさと絵の才能を彼女に与えてくれたのね。
とっても朗らかで優しいオーラを放ってて、人柄が絵にでてる感じ。

リヤドに戻ってきたよー

ちょこちょこ素敵

リュック1つで来たのに、なんか荷物いっぱいになってきて。。。
翌日タクシーがいる広場まで1人で持っていく自信がなくなったので
フロントのお姉さんに翌日誰かに手伝ってもらえるように頼んでから
荷物をパッキング。

そしてこの夜もライラちゃんの優しい絵を見ながら、おやすみなさいzzz

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