ペルーの首都リマからケチュア語で「へそ」を意味するインカ帝国時代の首都クスコへ。
ここは標高3400m。
山岳地帯ゆえに天候によるフライトのキャンセルや遅延が多いらしく、普段は保険に入らない私ですが今回はキャンセルになった場合に保証がある保険に入っていきました。
やはり?私たちの便もなかなか出発せず。。。えーっまさかのキャンセル?と思っていたら3時間ちょっと遅れで出発ϵ( ‘Θ’ )϶
リマからクスコは空路で1時間ほどですが、飛行機がキャンセルになってしまったら陸路に変更せざるをえなく、なんと20時間ぐらいかかるらしいのです。
それを後で聞いて、なんて私たちラッキーなのかしらんと思い、もちろん青い空に向かってインカの神さまにお礼を言いました!
さすが大インカ帝国の首都!
現代とインカの時代、スペイン統治時代が融合してる!
インカ第9代パチャクティ皇帝の噴水があるアルマス広場はスペイン式の町づくりの中心でもあり、インカの町づくりの中心でもあったそう。
アンデスのマルチな布使い。。。①赤ちゃんのおんぶに抱っこ布
インカの時代の建物や石組みなど、はるか昔のインカの人々に思いを馳せるだけではなく、暮らしに触れたような不思議な気分。
?この不思議な気分?高山病じゃないよね?と自問自答(笑)
そしてインカと言えば、精巧な石壁!四角のが少しずつずれながらも絶妙なバランスでピッタとくっついてる大工さんならぬ石工さんたちの素晴らしい技術!!
そして四角だけじゃないのですよ。。。なんと12角の石というのがありまして。
これをパズルがピタッと合うように作るってインカの人たちはどんな技術を持っていたのやら?
インカの石材建築は「カミソリの歯1枚すら通さない」と言われているそうですが、実物を見てみて納得です。
しかもこんな大きな石たちをどうやって運んできたのやら???
12角の石に感嘆していたところで。。。まだまだ続きます
短い時間でしたがサクサイワマンやコリカンチャ“太陽の神殿”と遺跡巡り。(クスコにある遺跡のほんの一部ですが。。。)
歴史に疎い私でも「すごい!すごすぎる!」の連発。
大自然の中や遥か彼方のインカの時代を思うと、私なんてちっちゃなもんだー。。。そんな私の悩みなんて(あまり悩まないんですけどね)ちっちゃなもんだー!と元気と勇気をもらえます。
サクサイイワマンは16世紀にスペイン人に反旗を翻したインカの兵が籠城したという巨石建造物。
歴史・遺跡好きの方にはたまらないと思います。
ペルー・インカ帝国で特別に大切にされていた3大動物。
・コンドルは、神からの使者、
・ピューマは、力、知恵の象徴、
・蛇は、永遠の象徴とされ、死んだ後の世界へ導く存在とされていたようです。
このような役割があると考えられていたことから、インカ帝国の首都クスコには、この動物由来の痕跡が至るところで見受けられます。↓↓
ピューマの手?(なんか肉球っぽくて可愛くみえるー)と、説明してくださってるのは日本にも住んだことがある日本語ペラペラのホセさん。
大きな虹がアンデスにかかる壮大な景色も見れました🌈
観光客向けにリャマちゃんと待ち受けてらっしゃるおばちゃま。でも決してご自分からチップを要求するってことは無く、一緒に写真を撮ってもらったら少しお礼をって感じです。観光客が多いのにそんなゆるい感じも心地よいです。
あっつ、このおばちゃまもアンデスのマルチな布使い。。。 ②荷物をよっこらしょ。
③ストール代わりにってのもありです。
そして5000m級の山々に囲まれた聖なる谷にあるホテルへと向かい。
美味しい夕食。
ずっと高度の高いところにいるので、もう慣れたかしらと思ってもやはりちょっと歩くと息切れが。。。こんな時は日本ではご法度コカインの元にもなるコカの葉!
コカの葉は万能薬で頭痛、腹痛、そして高山病にも良いらしくコカ茶をたっぷりいただいてからおやすみなさい💤
hin