愛しのバルトへ(憧れのキフヌ島へ)

LINEで送る
Pocket

ラトビアの「森の民芸市」と同じぐらい楽しみにしていたエストニアのキフヌ島へ。

キフヌ島は生きた博物館と言われ、本土では失われた歌や踊り、手工芸、生活文化が残っているそう。女性は子供からおばぁちゃままで今も伝統的な縞模様のスカートをはいていて、それがとても可愛いのです。

キフヌ島へは昨年の夏にも日帰りで行きましたが、どうしても宿泊してゆっくりと島をめぐってみたくて今回は二泊することに。

この二泊の宿泊にいたるまでに一苦労。。。                                             ホテルの無いキフヌ島に宿泊できるかをスケジュールと合わせキフヌ島の観光局に問合せ。

→大丈夫よーとの連絡。が、どこに泊まれるのかの連絡は無し。

→まぁ宿泊先があればなんとかなるな。と一安心。

→が、交通手段を見てみると私が予定していたパルヌの港からキフヌ島に渡るフェリーは週に1日のみ。あかん、、、スケジュールが合わないと慌てる、、、

→また観光局に問合せるも、Google翻訳の力を借りた文章ではうまく伝わらず、しばし音信不通に。

→たぶん伝わってないんだろうなぁと、英文を添削してもらい再度連絡してみると、ほどなく返信が。

→パルヌの港からは週に1日だけどパルヌから路線バスで1時間ほどのムナライドからなら毎日フェリーがでてるから大丈夫と返信。

ここまでの連絡でやっと憧れのキフヌ島に行けると一安心。     でも路線バスとフェリーに乗るにはスーツケース二つに大きなバッグまであるし、キフヌの港に着いてからの公共交通手段が無いという心配ごとがムクムク。

→荷物はパルヌに荷物を預けられるとガイドブックに載ってたし、港到着時にお迎えもお願いし、この心配ごともクリア。

前置きが長くなりましたが、まずはリガのバスターミナルから エストニア パルヌを目指し国際線のバスに乗車。車窓から大好きな自由記念碑に「またね!」と挨拶。

町から少し離れるとビルはなくなり、煙突のある家々が。

そして緑の中を走る2時間半のバスの旅。

パルヌに到着し、路線バスを待つ間パルヌの町を散策。観光客はちらほらいるものの日曜日で閑散。。。預けたかった荷物預かり所も見つけられず、トホホ。仕方なく荷物と共に島に渡ることに。

再訪したかった手芸店もクローズ。

路線バスを待つ間、広場で何かのセレモニーに遭遇。日曜日でもいい事あるー。

路線バスに乗り込み、え?っこの細い道までバス通るの?っていう道を約1時間。

リガから同じバスだった旅好きのお二人連れと路線バス、フェリーともご一緒させていただきフェリーに乗り込み、もしかしたら宿も一緒かもと話しながらジュース休憩。

やっと島が見えてきたー!

港に宿のオーナーが車で迎えにきてくださっていて、やはりお二人と宿も一緒だとわかり、荷物だけ車に乗せてもらい3人で歩いて宿まで向かう。。。港から5分ほどのはずが歩いても歩いてもそれらしいところに行き着かない。

ここかな?と思ったけど違うみたい。ここでもないみたい。島の自然を楽しみつつ、ずんずん歩いてしまう。???となり、道を聞きたいけど誰も歩いてないし、ポツンポツンとしか民家がない。もちろん店もない。島の自然を楽しみつつ30分ぐらい歩いたところで、ようやく人がいそうな民家で尋ねることに。広いので人の気配が無いけど幸いワンちゃんが気づいてくれて吠えまくられ家の人が出てきてくださった。「ここに行きたいのー」と目的地を言うと、あーっと残念な顔に。かなり通り過ぎてたらしい、そりゃそうよね。5分のところを30分も歩いてるんだからと引き返し始めたところに宿のオーナーが、何やってるの?と車で探してくれてたようで、正しい道に修正し、ようやく宿に到着!

宿はこちらのB&B。 かなり部屋数ありそうです。 庭も広く気持ちいい。 共有のキッチン共有のダイニング 私はシングルで超シンプルな部屋他にも2ベッド。3ベッドなどなど共有のシャワールーム

部屋数は10数室。この日の宿泊客はここまでご一緒したお2人との3名のみ。良かったー1人じゃなくて!そして、ここでまた誤算が!私は宿泊先のみ気にしていて夕食の依頼をしてなかった。。。ここはB&B、そして近くに飲食店も店も無い。持ってたカステラで夜をしのぐかーと思ってたら夕食を頼んでらしたお2人が分けてくださると!なんていい人たち!!お言葉に甘え夕食はサラダとパスタをいただきました。            シャワーを浴びたらバタンキュー。翌日のレンタサイクルでの島散策に備え早めにおやすみなさい。

LINEで送る
Pocket