2度めのポーランド〜ヤノフ村での織物修行と買付け旅〜 Vol.10“アンティークマーケットとペレボレ織り”

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2019.10.6

早朝、お世話になったルチナさんにご挨拶をしてホテルに戻りチェックアウト。
ワルシャワに戻る前にペレボレ織りのイレナさんのアトリエに向かいます。

この日もお天気(^^)

ドライバーさん、めっちゃ急いでくれてます。
なぜなら。。。イレナさんのアトリエに伺う前に行きたいところができたから。

到着したのは、ポーランド東北部のキエルムシで月に一度だけ開催されている
アンティークマーケット。
これね、ヤノフ織りツアーを企画してくださった藤田 泉さん www.slow-art.pl/
が、たまたまFBで見つけてくれたので立ち寄ることができた偶然。
やはりアンテナを張って情報収集してる方は違いますね(^^)泉さんに感謝です。

アンティークマーケット入り口にバイソンの看板とキャッチーなバイソン。

奥の方まで行ったら本物がいてびっくり!

マーケットは、月に1度ってほんと?年に1度じゃないの?っていうぐらい
たくさんの出店者とお客さま。
アンティークはもちろん、手仕事もの、美味しいものなどなど盛りだくさん。

短時間の滞在でしたが、Hin plusには素敵な刺繍を分けてもらってきましたよ。

そしてアンティークマーケットからも、めっちゃ急いでくれてます。

ペレボレ織りのイレナさんのお宅に到着!

イレナさんも美味しいものを用意して待っててくださいました。
ほんとにみなさん優しい!

美味しいのをいただいた後、アトリエでイレナさんがペレボレ織りの
デモンストレーションを見せてくださいました。
ペレボレ織りの織り手はイレナさんただ1人!
織り手として活躍される一方で後継者育成にも力を入れてらっしゃるそうです。

このペレボレ織りは2人一組になって織る技法。
伺った日は、パートナーのルヴァさんがジャガイモ掘りに
行っていて来れなくて。(農業も大事!)
泉さんがパートナー役で見せてくれました。

イレナさんの作品も見せていただき、Hin plusに2枚だけ分けていただいてきました!

蜂蜜博物館用に織った珍しいペレボレ織り。
(2枚織られたそうなので、1枚分けてもらってきました❣️)

可愛いトリちゃんも。

最後に去年宿泊させていただいた懐かしのコテージへ。

あーっ、この大草原のような庭?でラジオ体操したわ〜

昨年の織りツアーでご一緒した方が、収穫して行ったラシャガキを今年は
Toccoちゃんが収穫してくれて、私も2個もらっちゃった(^^)
これで織地をシャッシャッと撫でるとふわっと起毛するらしいです。

名残り惜しいけど、イレナさんのところを後にしてビアウェストクの駅へ

Toccoちゃんは、すごく頑張り屋さんの織物作家さんであり織物の先生。
学んだヤノフ織りをブラッシュアップすべく、この後もルチナさんのレッスンを
受けることになっていて、Toccoちゃんとはここでお別れ。
また日本で〜!

列車はワルシャワに到着し、、、織りツアーのみなさんとは駅でお別れ。
1人、初日のホテルに戻り残り2日間は買付けへ。
ひとまず、この夜はペレボレ織り、ヤノフ織り、そして刺繍に囲まれながら
ぐっすり眠ることにzzz

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