セドナは、レッドロックの山道を登って行き着くネイティブアメリカンの遺跡。
日本からたどり着くには、サンフランシスコを経由して。。。
はるばるアリゾナの州都フェニックスまでは空の旅、そこからは陸路でさらに2時間。ちょっと遠いぞと思いながらも何が待ち受けているのかの期待感の方が増していきます。
バスでセドナに近づくにつれ、大きな赤い岩山や低木の緑という見慣れないけど個性的で美しい景色に魅了されていきます。
そういえば…ウォルト・ディズニーもセドナの町に住んでいて、この赤い岩山のサンダーマウンテンを見て「ビッグサンダーマウンテン」を思いついたとか。
到着は、ほぼ夕方でしたので到着日は満点の星空のお出迎えとなりました。
翌朝、夜明けとともにホテルから見えるレッドロックの岩山が刻々とその姿(正確にはその色をでしょうか?)は、自然のぬくもりを全身で感じる朝の始まりです。
日中は、そのレッドロックをジープで駆け上がりながら太古の昔から変わらぬ景色を眺めたり、トレッキングしながら吹き抜ける風を感じ、ちょっと休憩と寝転がり大地の暖かさを肌で感じたりとゆったりと時が流れていきます。
特にボルテックスはどこにいても癒されるセドナの中にあって、大地が放つエネルギーが特に強いということでパワースポットとされています。
セドナの場合、セドナ全体が大地のエネルギーが集中しているので街全体がパワースポットのようですが、ここは格別です。
ボルテックスはセドナの中にいくつかありますが、一番行きやすいエアポートメッサに行ってみました。
頂上まで登ると360度パノラマの迫力あるまわりの緑に囲まれたレッドロックを見渡せ、大地に寝転がると自然と一体になれた気分になりとてもリラックスできます。
仰ぎ見る果てしなく広がる青空、そこにぽっかり浮かぶ白い雲。
あ〜あの雲、鳥みたいーとか、あ〜あの雲アイスクリームみたいーとか、
あの雲、形変えながらどこに行っちゃうんだろうなんて考えながら、大地と
一体になっていくみたいにゆっくりゆっくり時が流れていきます。
夕方になると、そのレッドロックがまたミラクルのように夕陽を照り返して刻々と色を変えていき、またまた自然の雄大さに触れられます。
そして夜にはまた満点の星空と美しい月光。
セドナのエネルギーの中に身を置き、自然と自分が溶け込むような自然との一体感を感じ、人も自然の一部なんだと改めて感じ考えさせられる貴重な時間と体験でした。
ガイドの方から「〜してほしい」とか「〜になりますように」という願いではなく、「〜でありがとう」の感謝を大地に、自然に還してくださいね。と言われたのがすごく印象的でした。
セドナの自然の事ばかり書いてしまいましたが、ここには誰をもひきつける
楽しいアクティビティやアート、楽しいショッピングやグルメも盛りだくさんで何日いても飽きないのではないかと思うほど。
そしてまた帰ってきたいと思わせる街です。
セドナの思い出
いつかぜったいセドナに帰りたい。。。
そして、ちょっとハードなベルロックにチャレンジしたいと思っています。
★ベルロックもボルテックスの一つですが、非常にハードなトレッキングらしく、へなちょこは今回はチャレンジできませんでした。
★セドナの4大ボルテックス:エアポート・メッサ、ベルロック、カセドラルロック、ポイントキャニオン。