ここもポルトガル? 南の島 Madeira!

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マデイラ島の民族衣装。

4月中旬はポルトガルの首都リスボンも北部のポルトもすでに暖かくすごしやすい季節になっていましたが、ここマデイラ島はすっかり夏です。それもそのはず。同じポルトガルでもリスボンから1000kmも離れた大西洋上に浮かぶ緑豊かな島でした。

ポルトから飛行機で2時間とちょっとでマデイラの空港に到着。バス待ちの間にエッグタルトと紅茶でちょこっと朝ごはん。空港からエアポートバスに乗り50分ぐらいで中心地のフンシャルに到着。早朝4時半にアパートを出てからやっとこさ、、、10時に目的地に到着です。

が、しかし。。。クーここでもイースター休暇のお店が。お友達から前情報でもしかしたらイースター休暇が多いかもと聞いていたので、がっかり度は半減だったものの、一番のお目当の市場が閉まってる。。。ガガガガガーン!ここフンシャルのラヴラドーレス市場はポルトガルで一番美しい市場だと聞いていただけに残念。でも市場の前で民族衣装を着た花売りのおばさまとお話できたので良しとしました。これでもう一度マデイラに来るという目標もできました!(絶対ラヴラドーレス市場に来るー!その時はモロッコから来る方が近いかも?)

そう、再度登場ですが、お花買えないけど写真だけ撮ってもいい?と聞いたらにっこり応じてくださったおばさまと売ってらしたお花の美しさで気分一新!

すぐに気を取り直して、散策へ。

お花いっぱい、青空で南国気分で気持ち良いー!大西洋上のカナリア諸島近く。カナリヤ諸島って行ったことないけど年中こんななのかしらんと想像したりしながら楽しくテクテク歩く。そう、ここは坂道じゃない!歩きやすい!

でも海側から振り返ると、なんと段々畑のように山の斜面に家がたくさん建ってます。車で移動でしょうが、すごい坂道発進!遥か昔の教習所の坂道発信を思い出し、私にはムーリーと独り言。

南国な感じで初夏を告げるジャカランダ並木も美しい。ケニアで見て感動してたので、あっジャカランダと再会!と、かなり嬉しくなる!

散った花びらも愛おしい。日本の桜みたい。

幸い休みだったのは市場と刺繍店のみ。マデイラ刺繍はすごく素敵なんだけど、すごくお高いので買えないなと思ってたからウインドーから見るだけで十分幸せ気分です。(テーブルクロスで30万円ぐらいするらしいっす。)

こんな感じの刺繍で、絵付け、刺繍、カットワーク、洗濯、アイロンがけを分業でたくさんの人の手仕事の積み重ねで仕上がる。そりゃ高くなります。たくさんの想いがこもったマデイラ刺繍はすごく素敵でしたよ☆

市場と同じぐらい好きなスーパーは開いてた!!

パパイヤもバカリャウ(干しダラ)もどデカイ!ここのパパイヤパインと同じぐらい縦長にデカイ!一通り一通り見たら満足!

もう一度、お店が多い中心地へ。

お店に入っても一心不乱にミシンに向かってるおじさまから民族衣装柄の靴と民族衣裳の帽子を分けてもらったり、これは私が織ったのよというおばあちゃまから民族衣装のスカートを譲ってもらったりと荷物が増えていく。。。そしてコルクのサボも発見!これも3足。オヨヨ、LCCなのに荷物が増えていく。。。リスボンにスーツケース置いてきてよかった。しかしリネンのバッグもtoboバッグもパンパンになってきた。これ以上は持てないぐらいの荷物になり、ちょっとクールダウンすることに。

海が見える素敵なレストランで一人ランチ☆美味しい!そして景色も綺麗!

せっかく来たのだから、あの斜面の上にも行ってみようと、ロープウエイに!

 途中までは青空で景色もサイコーだったけど、残念ながら頂上はモヤが。まぁ頂上アルアルですね。

本当ならここからちょっとしたアトラクション的な乗り物「トボガン」に乗りたいところですが、これもイースターでお休み。えーっこれ観光客用ですよね。。。ヨーロッパの他の国や本島からのお客さまも多い時期に休むんだー。日本なら商売優先だけど休み優先。ちなみに「トボガン」ってこんなです。(空港とショッピングセンターに乗った方がいいよーって感じで置いてあったのです。)暑いのにワンピースの下にレギンスまで履いて乗るき満々だったのに、これも残念。ラヴラドーレス市場と合わせて近いうちにリベンジです!

これで一気に坂を下るらしいです。

そうこうしているうちに時間が過ぎ、夕方になり、またバスで空港に向かい21時発の便でリスボンへ。日帰りのマデイラ時間でしたが朝から夜までしっかり堪能!

ほんとはマデイラにも泊まりたかったけど明日は金曜日。リスボンで週に一度の蚤の市(通称:泥棒市)があるので、どーしても今日中にリスボンに辿り着かねば!

リスボン着23時。ホテルには24時着。ふー長い一日でした。

リスボン時間は次回に☆

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