ボリビアに深夜?早朝?に到着し、スクレへ日帰り旅に(2019.2.5)
到着時は暗かったホテルも日が差して明るくなっていて、
あら素敵なホテルって感じ。
深夜に来た道を逆戻りで。。。
空港に戻って、まずはネット環境のためにSIMカードを買いに、こちらへ。
ここのシステムが面白いっていうか、ボリビアではこれが当たり前の事なのでしょうが、
①受付のお姉さんにSIMカードを買いたいと伝える→
②奥のお兄さんに何を買うかを伝える→
③また受付のお姉さんのとこに行って支払いをする→
④またまた奥のお兄さんのとこに行ってSIMカードをもらう
この行ったり来たりは。。。混み合ってなかったから良かったけど、これ人が多かったらきっとイラっとする➡️せっかちな日本人。。。
ようやく手にしたSIMカードが可愛い^ – ^
そしてゲートへ
ラパスからスクレまでは、ほんの1時間の空の旅。東京→大阪間ぐらいかな?
スクレに到着して、まっしぐらに向かったのは織物博物館。
どうしてもTarabuco(タラブコ)織りとJalq’a(ハルカ)織りの伝統を実際に
見てみたくて!
館内の撮影はNGだったので、ご覧いただけないのがとても残念ですが、織物と一緒に生活様式もわかる展示でとても充実していました。
日帰りでもやっぱり行って良かった!!
ここね、めっちゃ坂の上にあります。。。ゼーゼー。。。
中に入ると博物館とミュージアムショップ、そして二つをつなぐ中庭で構成されてます。
ミュージアムショップの中は撮影OKだったので、こちらを。。。
この織りかけのは、近くの村から織り手さんが来て実際に織ってるところが見れるようになってます。。。が、私が行った時はあいにくいらっしゃらなかったけど、モロッコのベルベルの人が織ってたみたいな木枠の織り機みたいなすごく原始的だけど理にかなってる織り機と素晴らしい織りを見れただけでも十分!
展示されていた織物は年代物だったけど、ショップではその織りを継承している人たちが織られた魅力的な作品がたくさん。
Tarabuco(タラブコ)織りは、スクレから2時間ほどのタラブコ村に伝わる織物で
馬やリャマ、鳥などの動物とパン?を焼いたり、水を運んだりの昔の日常が織り込まれた小さな世界。
昔の日常のはずなのに、ちょいちょい星の王子さまみたいなのが登場するのは、やっぱり宇宙人と共存してたのかしらん?とロマン広がるー!
そして可愛いーーーーー!
そして緻密!こんなのが織れるってすごいです。
一方、ハルカ地方に伝わるJalq’a(ハルカ)織りは、赤と黒ベースのものが多く
実在の馬や牛や鳥などの動物と、なんじゃこれ?っていう感じの想像上の動物が織り込まれています。
タラブコ織りも楽しいけど、こっちも楽しいし、すごい!
どちらもうっとり♡の世界です♡
実物はお店にありますので、ぜひ見に来てくださいね!
うっとりの博物館を出た頃にはお昼もすっかり過ぎていて、気づけば朝から何も食べてない腹ペコ。。。と、カフェへ。
アサイーボウルがあるっぽかったので、
それを頼んだつもり。
3回ぐらいこっちでいいのか?と聞かれたけど、いいの!と言ったら
どうやらアサイージュースを頼んでたみたいでジュースだけがやってくる。
腹ペコしょんぼり。。。アサイージュースとアサイーボウルは無いな!と、
サンドイッチを追加でオーダー。
(たぶん大きいので、半分はテイクアウトにしてもらうことに)
ランチを食べて元気が出たところでちょっとスクレの街を散策。
スクレは憲法上ではボリビアの首都だそうで、近くのポトシに銀山が発見された頃はとても賑わってたらしく、今もその名残があちこちの建物に。
印象的だったのは、壁が白くて屋根がオレンジ。
すごく統一されていると思ったら、建物を白く塗ることが町の条例で義務付けされているとのこと。なるほどー!
ラパスより暖かいからか、チョリータさん(原住民の女性をこう呼びます)の
スカートがラパスより短めの膝丈。
旅で必ず行く市場にもちょいと。
道路を走る車、特にミニバスには日本語や中国語の文字が、
日本から遠く離れたボリビアで第二の人生を送っているのね。
ファイトー!と坂道を頑張って走ってる日本車にエールを送る!
テクテクしているうちに、そろそろラパスへ戻る時間に。
空港までの道のり、やっぱり空が近い!
空港からホテルに向かう途中でラパスの絶景が見えるポイントが。
ラパスはすり鉢状になっていて、上から見るとこんな感じです。
ホテルに到着する頃には日も沈み、
ホテルもいい感じで夜の雰囲気に。
なんか疲れたなーと思ったら、よく考えたら眠らずに1日過ごしてたー!と、
可愛いモノたちを枕元に置いてバタンキュ!
ボリビア初日、濃くて長い1日でした!
おやすみなさいzzz