モンゴル手仕事の旅 Vol.4 〜カザフ刺繍を習いに〜

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2019.8.6 刺繍マスターから刺繍を教わる午後

大草原を後にして向かったのは、刺繍マスターのご自宅兼アトリエ

モンゴル西部からカザフスタンに広がるバヤンウルギー出身の方が多く住む地域は、ちょっぴり街並みが違います。

この違いはなにかなーと思っていたら、おやモスクが。
この地域にお住いのカザフ族の方が信仰してらっしゃるのはイスラム教。

各家庭のドアや塀もウズベキスタン模様

刺繍マスターのアトリエがあるゲル

中に入って、その美しさにうっとり♡
ゲルごと持ち帰りたいー!もちろん無理。。。

「まずはお菓子を食べなさいよ」と、たくさんの手作りお菓子

お菓子をいただき、さっそく刺繍レッスンに。
このおばぁちゃま、バヤンウルギー出身のカザフ族で刺繍の先生。
サクサクとステッチを教えてくれます。

3種類のステッチを教えていただいた後、カザフ刺繍独特の手法もデモンストレーションで見せてくれました。

おばぁちゃんのズボンの裾も可愛い♡

刺繍ワークショップの後は、母屋に移動しておじいちゃんも交えてランチ

帰る前に見つけてしまった。。。素敵なコートたち

うわぁー、このコート売って欲しいーーーとお願いしてみたら、これは昔作ったものなので売れないと。シュンとしてると、1ヶ月以上かかるけど作ってあげようかと嬉しいお言葉。ぜひともお願いしますーーー!

ちょっとお金をおろしにATMがありそうなスーパーへ。

結局ATMが使えず長岡パパスにお借りすることに

お金をお渡ししに行くと、おばぁちゃんはお祈り中とのことでしばし待つ。

刺繍を教えてもらっている間にモスクからコーランが聞こえてきたのだけど
おばあちゃんお祈りいいのかなーと思ってたら、、、
私たちが帰った後にお祈り用の服に着替えてお祈りタイムでした、

お祈りの服も可愛い

後日談ですが。。。1ヶ月半待って届いたコート、何か違う。。。
そう、もふもふしたのが付いてない。
おばぁちゃんに連絡したら、私が見たのは10年前に作ったもので、もう同じ素材が無くて送ったのしか作れないとのこと。
これです⤵︎

楽しみにしてくださってたお客さまに変更点があった事をお伝えしたのですが
みなさん気に入ってくださって、すぐにお客さまのもとに行きました。
できればリピートオーダー受けてほしいなー。

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