バルトのパリと言われた街並みも
過酷な運命に翻弄され、時代とともに随分と傷ついた。
多くの人の平和への思いがひとつになって、自由へと繋がった。
昔の名残を感じる、アールヌーボの建築が多々。
新市街には、ラトヴィアの独立を記念して建てられた「自由記念碑」が。
塔の上に立つ女性ミルダは、ラトヴィアの3つの地域(クルゼメ、ヴィゼメ、ラトガレ)の連合を表す星々を掲げている。
が、私がラトヴィアの友人から聞いた説明は深かった。。。
彼女が掲げているのは連合の星だけど、星の真ん中、その手の先には空が。
そう、彼女が掲げているのは、誰からも取れれることがない空、自由。
地上にあるモノやコトは取り上げられても、空は取り上げられない。「私たちの自由は私たちのもの。」という内外へのメッセージ。とても心うたれる記念碑。
花に囲まれ自由と平和を愛するリガの人たち❤️
手仕事は文化を伝える重要なツール。