ポーランド手仕事の旅〜 Vol.3ポーランド・テキスタイル紀行の始まり!

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ポーランド3日め。(2018.8.7)

ヤノフ村での二重織りやペレボレ織り、カゴ編みのワークショップに加え、織り手さんを訪ねたり、民芸市まで行く盛りだくさんなポーランド・テキスタイル紀行12日間のはじまり、はじまり‼︎

 

出発前の朝食を買いにホテル近くのお店に。
平日なので、すでに通勤途中の方が行き交ってます。

?通勤途中の早朝から下着とか靴とか買う人いるのかな?
きっといるから出してるのかな?おもろい。

通勤の人たちの背中に、「これからコリチンってとこに行くんだー」と自分の影を合わせてみる。。ふふふ期待いっぱい!

 

朝食はひまわり(かな?)の種いっぱいで元気出そうなクッキーとフルーツジュースで。

 

ポーランド東北部のコリチンへは、列車と車を乗り継いで約4時間。

まずはポーランド中央駅へ。

駅構内でサンドイッチを買って列車内で昼食をとることに。

空の旅もワクワクするけど、列車の旅も楽しい!

車内は整然としていて綺麗です。

おしゃべりしてランチ食べてると2時間とちょっとの列車の旅もあっと言うまにBialystok駅に到着。

駅舎も可愛い💗

ここからはチャーターの車でヤノフ村のあるコリチンへ。
駅から少し走ると、のどかな風景が。
のどかな風景とは裏腹にドライバーさんはビュンビュン飛ばしてひた走る。(他の車もビュンビュン、えっ制限速度無いの?いやいやあるけど皆さん飛ばしますぅー^^;)

のどかな道を抜けて幹線道路もビュンビュン飛ばして、

ビュンビュン飛ばした、その先にベッドとレストランのマーク🍴

ここが村に1件のホテル Biesiada。4泊お世話になります!
写真はレストラン棟ですが、宿泊のホテル施設に加え、結婚式ができる宴会場も併設しているので週末は結婚式で大忙しのホテル。(なので週末だけは部屋が足りなくなるためツアーでご一緒した方とツインルームに。。。ここから部屋をめぐるジャンケン大会が始まります。。。このジャンケン、旅のポイントポイントで登場することに。)

 

ホテルに荷物を置いてセイパク織りのサビナさんを訪ねるために路線バスの停留所までテクテク。

10分ほど歩いたらバス停が。しばし待つもなかなか来ない。。
ほんとに来るのかな?

一応時刻表はあるものの、随分待った気がするけど。。。

ようやく来たバスは、うんうんロシアの田舎町でも乗ったみたいな乗り合いバス。

サビナさんの家の近くのバス停で降り、そこからまたテクテク。自然の中を歩くのは気持ちいいー!

「なんですか?のどかな村に賑やかな異国の人たちは?」とは牛の心の声(たぶん)

青空の下をさらにテクテク。

見えてきたよー!ちらりと見えるグリーンのがサビナさんのお宅。

小川にかかる細い橋を渡って、

やっと辿り着いたよー!

広い庭にはお孫さん用にトランポリンやミニプール。ほのぼの。

ご主人がサビナさんのために建てたアトリエも可愛い💗

サビナさんの織り機や作品を見せていただき、

さあ帰ろう!としたら、「食べて行きなさいよー!」と、色々と準備してくださっていて、お言葉に甘えて美味しくいただきました!

「お酒もねー」と、ちょっと強めのを。

窓の外からニャンも一緒に食べたそう🐈

最後にデザート。名前忘れちゃった^^;ごめんなさいサビナさん。
リトアニアのシャコーティスにそっくりなバームクーヘンみたいなお菓子。(ここでもお祝いの時に食べるそう。)
ここはリトアニア国境近くの村。だから似てるのかな?

 

記念にサビナさんとお孫さんとパチリ。
サビナさんが持ってらっしゃるオレンジのがセイパク織り。

セイパク織りの”セイパク”とはポーランド語で”絡まる”という単語由来で、それだけ繊細な織物だそう。
今のところサビナさんがセイパク織りの最後の継承者。
この美しく繊細な織りの火が消えませんように!

サビナさんとお孫ちゃん、ポーランド・テキスタイル紀行のみんなと赤い大きな迫力あるセイパク織りと一緒に!

帰りも小川を渡って、

大自然の中をテクテク。

 

野生の鹿もいるんだねー。

帰りも路線バスで。

結構待ちましたが、バスが見えると嬉しい!(また単純。。)

 

ホテルに帰る頃には夕焼けが美しく

サビナさんのお宅で色々といただいたので、この日の夕飯は
スープだけで十分おなかいっぱい!

列車→車→テクテク→路線バス→テクテク→路線バス→テクテクで、まぁまぁ動いたので、
この日はバタンキュでおやすみなさいzzz

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