リスボン散策と「カスカイス」へ

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明日は帰国で朝には空港に向かうので、今日が実質最終日。  もうたっぷり仕入れたので今日はゆっくりと散策へ。     今日も青空のいいお天気♡

鳩もお天気を喜んで日向ぼっこですか?ちょっとあなたたち多いんじゃない?何かの会合ですかい?と一人モクモク妄想しながら石畳をテクテク。

 

歩いてると市電がバンバンと通り過ぎていく。        あっポルトガル西へ東へ南へ北へと。。。色々と動いていたのでリスボンにゆっくりしておらず市電にも乗ってないじゃないか!これも体験しとかなくちゃと。。。行き先は決めず目の前に止まった市電に乗り込むことに。

石畳をゴトゴト走る市電はいろんなところをすれすれに通過し、景色も楽しめるので、あても無く乗ってるだけでも結構楽しめたー!                           なんとなくここってところで下車。そしてまたテクテクしてるとドドーンと美しい教会など。                歩いてる時にふわふわ白い綿帽子みたいなのが飛んできてたけどこの木から飛んでるんだぁを横目で見ながらさらにテクテク。 そして植物園のフェンスから亀さんがこんにちは!これって野生よね?写真を撮ってたら他の観光客も寄ってきて同じくパチリ。

夕方に知人の妹さんでリスボン在住の方にお会いする約束をしているので、そろそろ待合わせのカイス・ド・ソドレ駅を目指すことに。

待合わせの時間に少し早めに到着し、隙間時間に駅前のリベイラ市場をサクッと。(リスボンの市場は生鮮食品部門とフードコート部門に分かれていて生鮮食品部門はすでに終了している時間。それでも市場好きとしては見ておきたい。)

やはり生鮮食品のスペースはすっかりクローズ、フードコートは地元の人や観光客でいっぱい。

そろそろ待合わせの駅に。

お会いするのは初めてだけど、泥棒市でランチをご一緒いただいたお友達のように、やはり知り合いの妹さんは、すでに知人、なんならお友達っていうあつかましさで待ち受けようとしてたら、ここでも先方から見つけてくださってほどなく合流。

Cascais(カスカイス)のビーチを見せたいと言ってくださって、カイス・ド・ソドレ駅から列車で30分ほどのプチプチ旅に。  車窓から「発見のモニュメント」や「4月25日橋」、対岸に巨大なキリスト像「クリスト・レイ」を楽しみながらあっと言うまにカスカイスの一つ手前の駅に到着。

お天気も良く海風が心地良いから一駅は散歩しながら行きましょう!と、おしゃべりしながら海岸をテクテク。彼女は中国 大連の出身。大学の4年間を日本で過ごし日本語もペラペラ。その後、イギリスで弁護士をしていたという才女。長年弁護士として働いたけど、もっと自由に自分らしく過ごしたい!と、早めにリタイアし住みたい国に住みたいだけ住んで過ごしているという。  「ヨーローッパ各国やブラジルにも住んだけど、今はポルトガルが住みやすく、今乗ってきた列車の途中駅に住んでいて、毎日海で泳いでるの」って。私が「羨ましいなぁ。理想だなぁ。」って言ったら、「やろうと思えば誰だってできるけどしないだけ。」とあっさりと答える彼女の笑顔が素敵でした。そうだ、やろうと思えばできる事はいっぱいある。それを実際にするかしないかだけ。短い時間だったけど、すごく有意義な散歩時間でした。

カスカイスのビーチは、地元の家族連れやイースター休暇の学生さんたちで大賑わい。

カスカイスのビーチから町を抜けて海岸沿いを2キロほど行くと波が岩を削ってできた洞窟の「地獄の口」に辿り着きます。こちらは観光スポットになっていて海外からの観光客で大賑わい。

ここから折り返してまた海岸沿いを通りカスカイスの町に戻って、そろそろ夕食にしようとテクテク。今日もテクテクが多い。 カスカイスで夕食と思ったけど、海岸沿いのレストランは早々と店仕舞いに入っていて、リスボンまで戻って美味しい海鮮の店に行くことに!

海鮮いっぱいのリゾットを二人でシェア。一人旅ではなかなか食べれないもの。夕食までお付き合いいただき感謝です!    しかもすごーく美味しかった〜!

夕食後はホテルに戻ろとタクシーに乗り込んだけど、やっぱり最後の夜はスーパーで〆ようと。。。深夜まで営業しているショッピングセンターに行き先を変更。巨大ショッピングセンターの中にある巨大なスーパーで生活感を味わってからホテルに戻りました。

戻ってパッキングして明朝にはチェックアウトしてさよならポルトガル。

さよならポルトガル、またねポルトガルは次回に☆

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