幸せを運ぶマニ車。
オリジナルの仏教文化を持つ仏教王国。 寺院はもちろん、公園、道の交差点、街の広場、商店の軒先など人の集まるところ、 とにかく、いたるところでマニ車を目にする。。。 このマニ車、回転させた数だけ経を唱えるのと同じ功徳があるとされていて、 ちびっこからお年寄りまで、ロングライフ、グッドラック、ハピネスを願い 人の集まるところだけでなく…小川では水の力で勝手に回る水力マニ車や 山の上では風の力を借りて風力マニ車。
この黄色い布は何か意味があるのかしらん?多くの寺院で大切なものに被せられてた。。。かなり可愛い。
山の上や寺院、峠、橋など、いたるところで見かけた5色の旗。
タルチョと呼ばれるチベット仏教圏で大切にされる、お経が書かれたもの。さすが仏教国。。。あれ、日本は?
タルチョの真ん中には馬が描かれていて、この馬が風にはためいて、遠くまでお釈迦さまの教えが届きますように…という願いがこめられてるそうです。風に乗って、広い空を馬が駆け回る…。ブータンの青い空に天馬が駆け回る姿を想像すると心も広くなります。
「風にはためく」ということが大切なので、風の通り道にかけられるとのことで家の屋上や、特に多いのは峠や橋などに多くみられるとか。。。なるほど!!
ブータンの思い出にミニタルチョと手回しのミニマニ車を持ち帰り★
旅に出ると郵便局とポストが気になる。 ブータン郵便局のマークは、毎朝お坊さんが幸せを運ぶためにふくドゥルカン(法螺貝)。
ブータンでは記念切手が半端なく多くてしっかり見ようと思うと半日はかかるのではないかしらん?
ブータンに行って一番感動した絵、4フレンズ。ある日、鳥が種を運んできて、ポトっと地面に落とし、ウサギが穴を掘って種を埋める。そこに猿がやってきて、うんちで肥やしを与え、象が遠くから鼻に水を蓄えてやってきて、そこに水をかける。 季節がかわり、春になって芽がでて茎となり葉がつき花が咲きそして実がなる。。。4種の異なる動物が助け合って力を合わせ新しい命を誕生させる素敵な物語。
いろんな寺院でも公園でも見かけましたが、嬉しいことにポストカードにもなっていたので思い出を持ち帰ることができました★
ブータンの旅では、物がないことの豊かさを知ったような気がします。